リベラルアーツビジネス講座
『東京リベラルアーツルーム』開設のご案内
この度、リベラルアーツ普及活動の一環として、コミュニティ形式によるリベラルアーツ講座「東京リベラルアーツルーム」を開設いたしました。
所属する本部「東京リベラルアーツクラブ」では、日本のリベラルアーツを支える、その価値を伝える、そして私たち自身も考えるというポリシーの下、活動しております。
具体的には、東京大学大学院総合文化研究科に象徴される「越境する知性」の研究（東大駒場メタスタイル）をはじめ、東京藝術大学の美学研究（東京藝術大学コアスタイル）等日本における「知の最前線」の動向に焦点を当て、それらの最新の研究内容や著書はもちろん、各学問分野の意義や他の学問分野との関係性に至るまで紹介・解説しているほか、大学の先生からアドバイスを受けたアクティブラーニング形式で学べる勉強会も開催されております。
また、上部組織「東京官学支援機構」を通して、リベラルアーツに代表されるメタ知識の研究に関わる国の方針や施策を情報収集、文部科学省や所管団体が策定したアカデミアリポートの分析や共有（東京官学通信プレスクラブ）等も推進されています。
この度開設する「東京リベラルアーツルーム」においては、原則、上記本部のプログラムを踏襲し、会員の皆様に対して同様に周知した上で考察を深めていくことを基本路線としてまいりますが、特に哲学分野の初学者の方にとっては取り組みにくいという部分がどうしてもありますので、より分かりやすい形で、着実に学んでいくことを重視してまいります。従って、参考文献や哲学用語等の補足的な解説やビジネス視点での解釈例なども加えながら、より臨場感が湧きやすいように配慮して進めていく所存でございます。
民間市場で扱われているおよそすべての商材のルーツにあるのはアカデミズムであり、リベラルアーツはその最高地点に位置する「知」と言えます。これからの時代、社会や人々の未来に影響を与えるビジネスパーソンを目指すのであれば、これらのメタ知識のエッセンスを学び、研究の最新動向を知り、その価値を伝える力を持つことは、皆様のビジネスの大きな強みにもなり、またリスクヘッジにもなると考えます。
ぜひ私たちと共に学びを深め、日本のリベラルアーツを支える、伝える、考えることを通して、個々人の知性や品格の向上を図ることはもちろん、日本の知の発展に貢献してまいりましょう。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
東京官学支援機構 賛助会員／東京リベラルアーツクラブ主任研究員
東京リベラルアーツルーム主宰・室長 佐藤 創
【東京リベラルアーツルーム 2022プログラム・募集要項】（2022／11月～2023／4月期）～
募集対象：経営者・経営幹部、リーダー職、起業家、コンサルタント・士業等の方
1）東京リベラルアーツルーム勉強会
●アクティブラーニング形式の課題演習（本部「東京リベラルアーツクラブ」による監修）
- 教養課題（現役大学生による回答例、担当教授の解説付き）
- 哲学課題（本部「東京リベラルアーツクラブ」監修）
●講義又は補講
- 東京大学駒場メタスタイル、東京藝術大学コアスタイル、東京官学通信プレスクラブに関する補足・解説
日程：毎月2回開催（原則、毎月第3水曜及び土曜。詳細は別途ご案内）
時間：14：00～17：00
会場：東京都内セミナールーム
※勉強会は出席者を事前確認しますが、自由参加です。
※2回の開催は、会場とオンラインを予定しており、基本的には同じ内容となります。両日参加も可能です。
（参加者の人数等を踏まえ、1回のみとなる場合もあること、予めご了承ください。）
※参加・不参加にかかわらず、後日、各人の回答については、チャットワークの指定箇所に投稿いただきます。
※当日活用した資料（資料がない場合はメモ書き）は共有しますので、不参加の場合でも後日確認できます。
2）専用のチャットワークグループを通したコンテンツ提供
- 東京大学駒場メタスタイル、東京藝術大学コアスタイル、東京官学通信プレスクラブ、その他のコンテンツ（提供資料の補足・解説、哲学基礎等）提供
※投稿・更新頻度については月10日程度を予定しております。
3）推薦図書のご紹介
- 本部「東京リベラルアーツクラブ」で推薦されている図書（大学の先生から推薦されているものも含む。）15冊程度についてご紹介します。原則、講義では直接取り上げませんが、事前に目を通していただくことをお奨めします。
- 上記書籍の購入については、自費負担となりますこと、ご了承ください。
4）個別相談会
内容：個別フォローアップ相談（30分／名 目安）
日時：毎月1～2営業日開催（詳細は別途ご案内）
※希望者のみ。
5）新規会員の紹介システム
紹介コミッション：1名につき55,000円（税込）
参加費：275,000円（税込）
期間：6か月間（2022年11月－2023年4月）
ご参加を希望される方につきましてはこちらのフォームよりお申込みください。
※事前にもう少し詳しく聞いてから検討したいという方は、プレセミナーも開催していますので、まずはこちらにご参加ください。